「子どもたちに温かい家族を」
堺市子ども相談所所長から
先日、目にした「きょう、社会がこどもをまもり あす、こどもが社会をつくる」という言葉が今も心に残っています。
適切な養育を受けることができない子どもたちを社会が公的な責任の下で育てていく仕組みを「社会的養護」とよんでいますが、子どもの心を支えるためには、必要な時に愛情を込めた必要な対応をしてくれる大人の存在が大切だと思います。
今、我が国は本格的な人口減少社会に突入し、社会経済におきましても急激な変化が生じてきています。
このような時だからこそ、より人と人とのつながりと愛情を持ったお節介が必要となるのではないでしょうか。ふつうのことがふつうに出来なくなっている社会で、今子どもたちは、温かい出会いを待っています。あなたの、その笑顔を。